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「顧客の業績に貢献し、日本経済の発展に寄与する」

わたしたちが行っている人材採用の事業はお客様の企業業績に大きな影響を与えるビジネスです。今の時代、人材採用に戦略を用いているかいないかで、業界で勝敗が決まるといっても過言ではありません。わたしたちはお客様のパートナーとして、業界に精通する努力を行い、貴社プレゼンスが業界でより発揮できる営業戦略をともに考え、採用戦略に落とし込んで戦術を実行しています。採用が有効に機能し、お客様の業績が向上すれば、結果的に日本経済へ良い影響が与えられるものと信じています。

その経営理念を実現するために、当社社員が日々成長していかないといけません。当社社員が大事にする企業理念があります。「仕事を通じた人格的成長」です。

仕事を「労働の対価」のみと捉えるのではなく、「自分自身の人間性を高めるための機会」と捉えることで、人生はより豊かになると信じています。損得で判断するのではなく、善悪で判断ができるような集合体を目指し、お客様の企業業績に貢献してまいる所存です。

「2020年代に求められるビジネスパーソンとは」

2000年から2020年までのビジネス環境は大きな変化が持ち上がりました。インターネットの台頭から、ロボティクスの革新、AIやIOTといった新技術の高度化。そして2020年代において、さらに5Gから6Gへ技術は進歩していきます。ビジネスパーソンとして、この10年をどう思考し、働くかは非常に重要なことだと思います。

2020年代は「サブスクリプション型」の働き方が求められてくると考えています。みなさんも既によく耳にしていると思いますが、様々な商品やサービスが「売り切り型」ではなく、一定の料金を定期的に支払い続けて使い放題にする「サブスクリプション型」になってきています。

「売り切り型」から「サブスク型」への変化は、消費者にとってだけではなく、企業にとっての組織編成や事業経営そのもののスタイル、さらには働き方にも変化をもたらしています。

それは、どのような変化なのか。
従来の「売り切り型」のビジネスでは、商品・サービスを魅力的にプレゼンテーションすることで購買に結びつけていました。そのために、「購買前のマーケティング」に重点を置いて取り組むことに磨きをかけることが重要で、そういったノウハウやスキルを身に付けたリーダー人材が必要とされてきました。広告宣伝費を多くかけ、上手に説明ができるセールススタッフを抱え、仕事を刈り取るスタイルです。

一方、「サブスク型」のビジネスにおいては、購買前ではなく、商品やサービスの購買後に重点をおくスタイルです。商品やサービスをいかに有効利用してもらうかを提案したりサポートし続ける、継続力が必要となってきます。売り切ることがゴールだったのに対し、売ってからがスタートという発想です。その後いかに長く継続利用してもらえるかが重要なポイントになっています。いうなれば「カスタマーサクセス」型の人材が重要になってきます。

当社が立ち上がった2012年の求人業界は「売り切り型」の企業が市場を支配していました。求人ポータルサイトの広告販売においては、基本的に掲載がスタートすることでビジネス上の取引は完結し利益確定します。掲載をスタートさせたら、さらに他の会社を探し「売り切り型」の営業活動をし続けるといったスタイルが求人業界にとって一般的でした。

当社では事業スタートの翌年に、求人広告に付属するスカウト機能を代行するサポート体制をいち早く整え、お客様の採用成功に伴走するようになりました。さらに検索型の求人広告であるindeedや採用サイト型のサービスを展開することで、徐々にサブスク型のビジネス形態に変化させています。2019年にはカスタマーサクセスチームを構築し、取引がスタートした後のサポート体制に強化を行い、顧客満足度のさらなる追求をしています。その結果、2019年から2020年の間のリピート率は実に85％を超える水準に達しています。

2020年1月にはロイヤルカスタマーチームを創設し、当社のリピーターになったお客様を手厚くフォローする組織を整えました。これにより営業職は新規のお客様を開拓することに注力し、取り引き開始後、一定の関係性を築いた後にロイヤルカスタマーチームへバトンタッチ。その後はロイヤルカスタマー部門が提案業務まで担うことで、お客様の採用成功に貢献していきます。

わかりやすくいうと、「お仕事を頂くまで頑張るのではなく、お仕事を頂いてから頑張る」ことに重点をおき、組織づくりをしています。ですので、一発の商談で魅力付けする能力を持った方ではなく、一つ一つ信頼関係を積み上げて、お客様にとってなくてはならない存在になるコミュニケーション力を持った方と一緒に仕事をしていきたいと考えています。口下手でも、誠実で人間性の高い方こそ、顧客の信頼は得られるものだと思います。

経営理念と企業理念に少しでも価値観が合うと思っていただけましたら幸甚です。そんな方々とともにビジネスをしていけたら、お客様の会社が成長し、当社も成長し、従業員も成長していけるものだと信じています。